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有酸素運動まとめ

ネットで調べた有酸素運動についてのまとめ。ダイエット系の記事を適当に書きすぎた為w 食事について 運動直前にスポーツ飲料で糖分を急に補給すると、急激な血糖値の上昇でインシュリンが多量に分泌され運動中にやたらと糖分を使おうとするので結果糖分の不足を招く。 有酸素運動中は糖分と脂肪とどうじに燃焼しているから、糖分が無ければ脂肪も燃焼されない。 低血糖の状態で運動をすると、肝臓のグリコーゲンを分解して補う。このとき同時に、筋肉のタンパク質をエネルギー源にしようとするので、低血糖での運動を習慣化すると筋量が低下して代謝が落ち、太りやすい体質になってしまう。 運動をする時間は、食事で炭水化物などを取ってゆっくりと血糖値を上げたあと、2時間後くらいに有酸素運動を始めると良い。 水分について 水分は、いっぺんに飲むと体内への吸収が悪くなるので、1回あたり150~250ml程度がいいとされている。 冷たいほうが速やかに吸収される。 一度に多くの水分を摂りすぎると、尿と共に大切なミネラル=カリウムも一緒に出て行ってしまう危険もある。 のどが渇く=血液内では相当水分が不足しているという黄信号。 そうなる前に補給することが、安全な水分摂取法。 水での補給は、体液が一気に薄まり大半が尿として出て行ってしまうという問題もある。 よって、水分補給ということに関しては、低浸透圧のハイポトニック飲料のほうが適しているといえる。 また、糖質や電解質は少ないほうが、水分が速やかに吸収される。 高浸透圧の飲料は、水分が吸収されるどころか、水分を排出してしまうので注意が必要。 つまり、運動前に糖分の低いハイポトニック飲料を150~250ml程度飲むのが良い。 ヴァームはどうなんだろう? ウォーミングアップについて 普段運動をしていない状態では血流は脳、肝臓、副腎といった臓器に集中してる。 運動を始める=血流を筋肉のほうに持ってくるということ。 いきなり運動を始めると、臓器への血流が急に減るので、負担がかかる。→ウォーミングアップが必要(脂肪の燃焼も促す)。ストレッチなんかが○。 実際のスポーツにおいては、軽く反動をつける柔軟体操のほうが、動きながら柔軟性を高められるので効果的といわれている。 クールダウンに

熱力学忘備録②

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大学で学んだ事のおさらい。自分でわかる用に言い回しを超簡潔にしている為、専門家が見たら怒る事間違いなし。でも忘備録だから。 分子運動論 気体や固体や液体の性質をそれらを構成する分子の運動から説明する事。 分子は互いに電磁気的な斥力や引力を働かせている(分子間力)。離れれば引力、近づけば斥力。 以下蛇足。 &&&& 分子間力とそのポテンシャルの例。 レナード-ジョーンズ・ポテンシャル 2つの原子の間の相互作用ポテンシャルエネルギーを表す経験的なモデル。分子動力学とかでよく使われる。一般式は rは原子間の距離、p,qは経験的に決められるもので、代表的なのは12と6。 更にフィッティングパラメータεとσを決めて、rによって変化するポテンシャル曲線が描かれる。 分子間力自体は で求められる(Fは斥力の時正、引力の時負)。ポテンシャル曲線の傾きが正の部分ではFが負の値となるから引力、曲線の傾きが負の時は斥力となる。実際には原子同士が近接すると斥力が働く。 &&&& 固体は一般に結晶構造を取っているが、これを分子と分子がばねで結合されたようなものだと考える事ができる。分子は格子点を中心にばねが伸びる範囲で振動運動しており、この振動エネルギーから固体の温度が求まる(この振動を熱振動と言う)。 イメージ?笑 温度が上がる(=振動が激しくなる=内部エネルギーが高まる)と結晶構造が維持できずに液化。これが融解。固体から液体への相変化。 この相変化に使われる熱が融解熱。相変化の間、熱を物質に供給し続けても温度は上がらない。代わりに内部エネルギー(=物質を構成する粒子の微視的エネルギー)が上昇する。 全て液体になったら、熱は温度上昇に再び用いられる。液体温度が沸点に達してからは、再び気体へと相変化する為の気化熱として用いられる。(温度は上がらない) 理想気体の状態方程式 で良く知られる上式も、気体を対象とした分子運動論、その名も「気体分子運動論」(わかりやすいネーミング!)で導くことができる。 まず、一辺の長さLの立方体内の気体を考える。その中ではたくさんの気体分子(ここではN個とする)が